その後のツバメさんパート2。新しいペアーの燕さん!
4月の24日にカラスに壊されていたツバメの巣。勿論卵も落ちていて、つべめの羽もたくさん落ちていました。
今、思うとあんなにたくさんの羽が落ちていたのはきっと、母親のツベメさんが卵を守っていて卵と一緒に食べられたんだと思う。
雄はきっと出かけていて帰ってみるとあの惨事です。
それでも24日の水曜日の夜に雄のツベメさんは巣に帰ってきました。
あくる日の木曜日も、その次の金曜日も、一人で帰ってきました。
土曜日の昼、いつものツベメさん以外に別の2匹のツベメさんが来ました。
そのうちの1匹を巣に誘い込む雄のツベメさん!嫌がる雌の独身のつべめさん!
如何、なるんだろうか?空を見上げながら心配していた。
ーーーーーでも、でも、こんな事が野生の世界ではあるんだなぁ=---と思いましたが、土曜日の夜は2匹が巣に戻りました。
そして、壊れていた巣も2匹で治したのです。
壊れた巣に戻る雄ツバメさん。
治し始めた巣。
完成!今まで以上に「立派な巣」です。
喜んだのもつかの間でした。
朝少し送れて家を出ようと車をだすと~~その日も水曜日、明日が「ゴミの日」なのに、迎えの家の屋根に何匹かのカラスがこちらを見ていました。
当然、ツベメの巣を狙っているのです。
カラスはゴミの日は当然の様に狙ってきます。
電線に止まっていた雄のツベメさん!ピッーピッと激しく鳴きながら、カラスを追いかけます。
不思議・・・カラスが逃げるのです。やはり<後ろめたい>のか?私が見ているからか??
ツベメさんの巣を守る勢いに押されているのか!
すごい!ツベメさん!「私も協力するからねっ・・」。
体から「何かをしなければ」と突き上げてくるものがありましfた。
家の横の路地に置かれていた息子の仕事用の脚立・・・大きくて、カラスの進路を邪魔できるぐらいの大きさでした。
すっぱり空いたガレージに脚立を2個並べて、その上に大きな植木鉢を置きました。
大きな脚立に驚いたのか、カラスが飛び去りました。
少し、ほっとして店に行きましたが、あのままでは息子に叱られます。
そこで考えました・・・なにか、如何にかできないだろうか、何か大きなものを買うわ・・・と旦那に言うと
「ヨシズはどうや!」ときた。「そうや!ヨシズや」
仕事の合間に、3Mの高さのヨシズを買い車に押し込み、自宅へ運びました。
こんな感じです。
でも、風邪の強い日は倒れていました、それでー
四方八方紐で結び、重りをしました。
<お母さん!がんばるやん!僕、役に立てずに^^^ゴメン!>
ツベメさん、怖がらないだろうか?と少し心配しましたが、
ヨシズを怖がらずに上手に隙間から、巣に入ってきます。
驚いた事にツベメさんは私と他の人と見分けているようでした。
近所の人がいると巣に入ってこないのに、私だけだと平気に入ってきます。
<ありがとう!>と言ってくれているよう~~
嬉しくて6月の巣立ちまで目が離せなくなりました。
by yukiwaa | 2013-05-04 14:06 | 生きものいきいき