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歳を重ねて、、生きると言う事。

昨日は、何時もパンを販売している高齢者福祉施設のバザーでした。

店の仕事を一段落させて、主人におにぎりを用意して、バザーの準備、、、出店時間の11時30分よりは20分も早く、着いたのに、もう、他の店は全て出ていて、一番最後のお店の準備になりました。
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パンを並べた板じゅうはすべてで10個、いつもの倍以上のパンでした。
我が店の定連さんの所長さんが進んでお手伝い。有難いことにパンを並べるや否やお客さんが押し寄せて、、、「まってください!!つり銭も出せていない、、、待って、待って、、」と言いながらの対応でした。
地域の消防隊員のおばさんも自主的にお手伝い、、、3人がかりでお客様に対応。
バザーの日は「一般のお客様優先」・・・と言う事でした。

何時もの施設利用者さんが来れない状態で物足りなさを感じた私でした。
昨年の11月から此方に寄せてもらい、最初は戸惑いが多い1日でしたが、世間知らずの私にはとても良い勉強をさせてもらっていると思いました。

高齢者・・・と言っても家にいた母は寝たきりのまま、遠い所へ行ってしまいました。
ある程度、元気で歳を重ねておられる方とのお付き合いはこの施設に来てからの初めても経験でした。
「歳を重ねる」・・・と言う事を、、、う~~ん、なんと言葉を探しますが、、、
私が高齢者の方に「気を長くして接している」自分自身を見た時、私も良い経験を重ねさせてもらっていると感じました。

震災で「おむつが足りない、、」という岩手のとある施設の方の悲鳴が身をもって聞こえてきたのはこの施設での経験と我が寝たきりになった義兄の「オムツ」の事がありました。
施設により、安いオムツを身内が買って持ち込める所と、施設専用のオムツでないといけないところがあり、この「オムツ代」が施設利用金の、勿論国民年金受給者の場合ですが、その年金の半分は占めるという現実。
これは、高齢になっている家族には結構な負担なのです。

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地元の有名なコーヒーショップの定員さんが接客か?和んでいます。

94才の編み物好きのkさん、自分で編まれた作品を出されています。、、、↓
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職員さんも頑張る、、
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若い職員さんが多くて、皆さん楽しい事を考えて、一歩でも地元と、、、という思いが伝わる。
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我が家の先代のゲン(柴犬)と仲良しだった御婦人、二入で仲良く~^ハイパチリ。
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モノポールのパンが大好きな所長さん、今日も朝に一度買いに来られて、昼もバザーお買い求め。
「毎度、ありがとうございます!!」
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消防服を体験した、私です。
重いです、5kはくだらない。(ヘルメットと上着だけす)
自衛隊の人や、防護服を着て家に帰られた方々の思いが、、、

この日は、2時間少しで完売でした。最後に出店して一番に帰りました。
十兵衛が待っていて、夕方の仕事も待ってます。
急いで帰り支度。

本当に、ありがとうございました~~~

背中に汗をかき、額にも汗しての接客でした。こんな忙しい思いは、、、気持ち良い。

やはり、貧乏性ですねっ。(笑)

by yukiwaa | 2011-05-29 16:10 | 生きものいきいき