夫婦喧嘩勃発!!!

1985年、昭和60年に私達夫婦は店を開店させた。

私は毎月の「ローン」や「人の手配」、「問屋さんや銀行さんとの付き合い」 毎日が“必死”だった。
行動範囲が半径500m。寝てる時間と子供の学校の行事以外、自分の時間はなかった。

1日400人のお客さんをこなし、二階にいる子供の事を気にしながら、頭の中は「支払いは?」が離れない、そんな毎日を送っていた。 ある日、「あんなぁ~金利が~」と私が言うと、言葉を遮るように「金利・金利言うな!お前はそんなことしか頭にナインか」と旦那がのたもうた。 切れた私は虎の子のお金を10年、普通預金に入れたままにした。

銀行さんとも税理士とも問屋さんとも同等に渡り合う私を見て旦那は「俺は要らんのか」と言った。 “まずい!”と私は思い、その日からスタンスを変えた。 《出しゃばらずにいよう。。》

少しずつ、私は気楽に構えるようになっていった。店も暇になり、支払いの事は相変わらず頭にあるが、それなりに、 気楽に構えると、ほんとに気楽になり、4年ほど前から私は自分のしたい事を出来る時間を持ち始めていた。

そんな気楽な私に先日、旦那が「お前、娘時代じゃないんやから、いい加減にしてくれや」と又、のたもうた。 勿論、反論・異論・世論・しました。我らの夫婦喧嘩勃発!!

でも、所詮タッグを組んだ仲間。仲間割れは出来ません。 生活が、商売がかかっています。 だから我々は言いたい事は言いあいますが、喧嘩は後を引かない程度で収めるコツをわきまています。《時たま脱線することもありますが》

それで、悔しいから《旦那の言い分が筋が通っているので・・》
私は、11月の中旬から焼き始めるシュトーレンの準備のために、まずはお店の大掃除・・恒例ですが、・・・をし始めました。

高さ2m70cm・横幅1m80cmはある窓ガラス、4枚ほどをを高い脚立に上り水洗いし、最後にガラスマジックリンでふきあげました。ガラスふきです。
次の日は、床の掃除。剥離剤でワックスと汚れを取り、乾いた後でワックスがけです。
二日に分けてやらないと体がついていかない。

その次は「シュトーレンの飾りつけ」。
まだまだ残ってますが、旦那がガラスの内側を磨いてくれていたので少し助かりました。

それでも、まだ悔しいので山ほど「お惣菜」作りました。

どうだ!参ったか!・・・と言わんばかりに。。

旦那は美味しそうに食べてました。

シュトーレン!焼き始めます。
ご予約、待ってます。《実は、もう、予約入ってます。。ネット関係の方もです。有難いです》

手作りのパン モノポールへ・・
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      高谷豆腐  カツオのだしで四角い高谷豆腐を小さく切りました。(歯が悪い旦那には上等です)
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      きんぴら   大きめに切ってもフライパンで炒めて少し水気を入 れて蓋をして蒸し、後はカラカラになるまで炒める。七味屋さんの七味を入れるとグッと味が上等になる気がする。
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     ひじき   美味しいうす揚げを使うこと。出汁はしっかりとれば簡単です。お通じにも良い海草です。
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# by yukiwaa | 2008-11-08 14:39 | 夫婦こつこつ | Trackback | Comments(8)

十兵衛2歳

僕、2歳になりました。
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小さい頃の僕です。
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      毎日の散歩道です。
      嵐山が見えます




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お父さんと~~(ブリーダーさん店)









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お母さんと~~(ブリーダーさん店)

ーーーーーーーまたねっ、次回に続くーーーーーーーーーー
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# by yukiwaa | 2008-11-05 15:27 | 生きものいきいき | Trackback | Comments(10)

松本君

昭和31年、私は小学校へ入学した。

平屋で出来た木造の校舎が長く、長くのびていた。
1組から13,4組まであったろうか。
ひとクラスには58人はいた。

特殊学級とかいうものもない時代、障害のある人も一緒に机を並べていた。
ある授業時間に、なんだか水の様なものが流れてきた。
《ナンダロウ?》と思いながら足を上げて避ける。
ミズはドンドン、安物の油でこってりした木で出来た床に、少し浮かんで留まる。
《あっ、おしっこだ!》少し薄黄色をしていたので、それと分かる。

授業が中断される。
皆が誰ともなく、教室の後ろに並べてあるブリキのバケツから雑巾を取り出して床を拭き始めた。

先生は彼女を連れて・・着替えをさせに出た。
何処へ行ったかは覚えてないが、先生がいない間に他の生徒はオシッコを床から始末した。

先生と彼女が教室に戻ると、他の生徒は黒板を見た。
授業が始まったのだ。
彼女は照れくさそうに口を少し歪めて笑っていた。
「かまへんで」と誰かが言った。

その「オシッコ事件」は授業の再開と共に終った。

そんな小学生時代を過ごしていた私は、何となく気になる子がクラスにいた。
松本君である。
小学1年のうちは・・気になる子だけだった。
2年になると・・とても気になる子になった。
3年になり、彼の家は、私の家から十分もしない所にあり、時たま近くまで来て、同じ路上で遊んだ。
松本君は一人っ子で、家は小さな家内工業を営んでいた。数人の人とお父さんとお母さんとで営なまれていた。
あの時代は大概の子供は学校から帰ると、夕暮れまで遊んでいたものだ。
そんな中に松本君もいた。

痩せてきびきびした動作が自然に出来る、
色の黒い聡明そうな目をもった彼を私は何時の頃からか、好きになっていた。

そんなある日、家の前で数人の友達と遊んでいた所へ、
松本君がやって来て、「自転車かして」と言った。
私は「いやや!」と言った。姉が傍で聞いていて、「何でやのん、貸したげ」と言った。
私は「いや!」と言うと家の中に入った。
松本君に貸すのが何故いやだったのか、私はへそ曲がりだったのか、いやっ違う
私の松本君は私には「好きな人」好きな人に「貸す」と言う行為は私には出来なかったのです。
特別に、大切な人に「物を貸す」という一種「借り」を作らせるわけにはいかない。
その時は、そう思ったようでした。
5年、6年になり彼は隣のクラスになり、中学で学校が分かれた。

ある日、クラスの学友が「同窓会」をやろうと言い出し、アッチコッチ手配して皆を誘った。
松本君の家へも行く事になり、私は気が進まぬまま皆に同行した。
彼の家はお父さんが亡くなり、工場も無くなり、彼はお母さんと二人でバラック建ての長屋に住んでいた。
私は皆の後ろで小さくなっていた。
どんな風に話したか私は殆ど黙っていたのだが、
先頭に立っていたしっかり者の女の子がシャキシャキ話して、
同窓会の事を知らせていた。
彼は「見られたくないだろうなぁ・・」と私は思った。


その後、彼は、高校は県下でも有名な「進学校」へ行ったと風の噂で聞いた。

私は学校へ行きながらも、姉と二人で、“酒屋の看板娘”ではなかったけれど、暇な時間には兄の店の店番をする事もあった。

そんなある日、松本君のお母さんが来られた。
私が留守の時です。
私が帰って姉から聞いた話は「松本君、死にはってんて」という事でした。
「なんでやのん・・自殺なんて・・」
松本君18歳。

彼は貧しさに負けたのか・・本当のところは分からないが私は知らせに来た松本君の母親の老け込んだ生活に疲れた顔を思い出していた。
会ってはいないが、姉の言葉で想像していた。

自転車は貸さないまま、彼は逝ってしまった。

何故か、何十年もたつのに、私の心から離れない松本君。
ごめんね、自転車貸さないで。

何で優しく出来なかったのか。。。

人は優しく出来る時はしなあかんな~

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矢車草   6月頃からズート咲いてる。感心な子だ!
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ルリマツイ これも5月頃からズート店先で頑張ってる・・植え替えできひんけど、ゴメンな。
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# by yukiwaa | 2008-11-03 15:18 | 思い出つらつら | Trackback | Comments(9)

観世会館  能楽堂

遠足が待ち遠しくて、眠れなかった小学生のように、私は何かしらの興奮を覚えてその日を楽しみにしていた。
観世会館・・日常の生活とは、かけ離れた世界へその人は私を誘ってくださった。
普段は「能楽堂」として「お能」をやられるそうだが、
今回は「邦楽を楽しむ会」素人の旦那衆が“おさらい会”としてやられるとかで、素人と言えども、発表の舞台は一流である。旦那衆だけでは「華」がないと言うので、芸者さんが笛、小鼔、太鼓、三味線を弾かれたり、舞をこなされる。
初めての私は、朝は何時もよりも1時間早く4時に起きて、仕事を手順よくこなし、早々と12時を聞くなり出かけました。

真正面に陣取れたので、幸いにも臨場感は抜群でした。
皆様には、何も知らない私ですので余計な解釈は抜きで
写真だけで楽しんで頂ければと思います。

では、はじまり~はじまりーのブザーがなります。
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                長唄 連獅子  素ばやし


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       小休憩   ロビーにて。各花街の芸子さん、舞妓さん達です。


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        小唄 辰巳の左褄 
            卯の花      振り   宮川町 ふく葉


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        長唄  秋の色種        舞    先斗町 市園

最後のお二人の「舞」は圧巻でした。
ふく葉さん、少し太地喜和子さんに似てませんか?

                               以上です。

誘って頂いたEさん、有難うございました。
ブログでのお知り合いの方とは初めての「お出かけ」でした。
未熟者ですが、これからもよろしくお願いします。

装い
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# by yukiwaa | 2008-10-29 13:53 | 京都ぶらぶら | Trackback | Comments(14)

働く手

夕飯時分だけど、誰も帰ってこない時間に私はメールを打っていた。
束の間の私の時間だったはずが・・下の息子が何時もよりも早く帰ってきた。
「これ、地図みてプリントアウトしといて」と言いながら、《コレッ》と言って置いたのが試験会場のプリントだった。
「明日やし」。
メールもそこそこにプリントアウトする。
そこへ旦那が帰ってくる。
「悠志、明日試験らしい・・これ、プリントしなあかんねん」
「何処や?」
「枚方の葛葉。○○工業大学やわ」と私。
「葛葉か?良い名前やけど、これは古事記ではその辺の皇族がクソたれて・・くそ。。から、くそは。。くずは。。葛葉みたいになったらしいで~そういう謂われがある。有名な話や」と話しながら旦那は裸になり風呂へ~~
「はっはっはっーー」私は笑いながらプリントアウトを終える。

そんな旦那の仕事中の《手》です。
誰かさんのご要望に応えて、朝の仕事が一区切りした時に撮りました。
あんまり上手く撮れてませんが、今の段階ではこれが限界でした・・

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旦那の手です。これで、いいですか?

ついでに~~
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# by yukiwaa | 2008-10-27 20:26 | 日常そろそろ 散歩 | Trackback | Comments(8)