それでも、笑って生きてゆきたい!

4月20日甥っ子は天国へ行きました。

彼は2150gと1950gの双子でした。体重の重い方がお兄ちゃんになりました。
今回この子が事故にあいました。
弟はやんちゃ風で、兄は良い子風でした。

1964年に姉が、麻酔が充分にきかせられず、大きな傷をお腹に作り、帝王切開で産みました。
生まれる直前まで、双子とは分からず、周りの家族は大慌てでした。大笑いもしました。

上の姉と私が暮らしていた家からは、「電話だよ!」と呼びに行ける距離に次女家族は住んでいました。

毎日の様に顔を合せて、銭湯なども一緒に行き、よくおしゃべりをしては笑いながら、姉達や姪っ子や甥っ子と遊んでいました。

ある日の事、甥っ子が冷蔵庫から味噌を取り出し、便所に捨て始めたのでした。
「ウンチ、うんち」と言いながら、、、姉は笑いながらよくこの話をしてくれました。
その時の幸せそうな姉の顔、、、、人は何処で歯車が狂うんでしょうか、、今はいない姉。

彼らとは13歳、15歳離れている私は「おばちゃん」と呼ばれた事もなく、何時も姉や、兄が私を名前で呼び捨てするので、甥や姪も同じように呼ぶようになり、それは今も変わらず続いています。
私の息子達が小さな頃は母が「子供の前で呼び捨てして・・」とよく叱っていましたが、コレはコレで繋がりを感じる呼び方で、、、いいではないかと今は思うようになりました。

甥っ子は小さく生まれましたが、よく食べて、よく眠り、よく動く子供でした。
小学生になる頃には身長は平均をこえ、勉強もよくしてました。
ウルトラセブンが好きで、家でウルトラごっこを、、、
念願の中学受験もうかり、関大の中学に入った頃に私は結婚して京都へ行ったのです。
彼らは小学生の頃から野球にのめり込み、ピツチャーとキャッチャーとしてバッテリーを組み、高校生の時には甲子園で予選の予選までは行き、それから大学も野球で行きましたが、、、、コレは挫折した様でした。
二人の体格は180を超える身長になり何処から見ても目立つ存在でした。

如何してこうなるんでしょう?

彼らが何処で歯車を狂わせたのか、、、
バブルの時期に就職して、後に結婚。
いい経験も、いっぱいしただろうに、、、
何処で歯車が狂ったのか、、、やっぱり「ていねいに生きんとあかん」と思いました。
今ある「幸せ」を守らんと、簡単に手からスゥーと抜けてゆくんや!

私は私で、お店の切り盛りで忙しい毎日を過ごすようになっていたので、彼らの事情には疎くなっていました。

それでも旦那は「甥や姪では、店は休めんからな」という、だから私は通夜だけで、葬式には出席できず、日を改めて家族全員で仏壇へお参りしました。

主人が言うのも分かるのです、私たちには主人の身内を入れると18人の甥や姪がいるのですから、、、
それに私が悲しみにのめりこむのに<ストップ>をかけたかったのかもしれない・・・と思いました。

一人、ひとり、いなくなってゆきました。

でも、思い出は生きています。


私が好きな言葉。(こらは井上ひさしさんの事務所からブログに載せるのを許可して頂いたものだそうです)

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by yukiwaa | 2010-05-31 00:55 | 生きものいきいき | Comments(6)

紫陽花たち


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     モノポールの前は紫陽花祭り?紫陽花暦23年、花が大好きだった姉からの贈り物。


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久しぶりに「あじろ織り」を織りましたが、縦横の隙間を意識すると(同じにするように)端が汚くなりました。
細い糸で、詰めずに織るのはあじろ織りにはむいていないのでしょうね?


追伸*2010-05-20 08:55 の鍵コメさんへ

お元気ですか?気になっています。
良ければ、お便り下さい!!
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by yukiwaa | 2010-05-29 20:29 | 生きものいきいき | Comments(3)

経糸の張り方

織りの経糸の張り方には色々あるのですが、私は筬に本通ししてから、後ろから糸ソウコウへ通しバックへ巻いてゆく方法しかやった事がなく、前からソウコウへ通すなんぞ、、、それは<大変!>と決め込んでいたのですが、先日の裂き織りのかばんの時の機上げがとても時間がかかり、これでは、<埒があかん>と思いました。
そらで、簡単に巻ける方法をやってみました。
ラドルもないのに、綾返しをしなくて、バックフロントへ巻ける方法です。

まず、整経ですが、両方の端糸を輪にしたいので、往復で整経しました。
綾を取るポイントはもう、一つの輪から15cmしか離れていない所です。

綾をバックの胸木と綜コウの箱に八の字に結わえてつるし、ソコから綾から近い方の輪をバァクの棒へ通してしまい、適当に糸を離れさせ(取るべき横巾に)それから即座に巻取り、それから、糸ソウコウ、筬と通して前のバーの結んで通すのです。

織りの幅が気になったら、一度、前に巻取ってから、後ろに巻き直せば<とてもきれいに出来るはず>です、、

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これからです。整経の時に往復すると、片道は何時もの様に人差し指と中指を使い手のひらを伏せてますが、帰りはその手のひらをひっくり返すか、色糸を下に来るほうを裂きに掴みます。

あじろなど、色々の順番がある場合だけです。普通の経糸の場合は普通にとってもいけそうです。

織り機に慣れる為にも、1ヶ月に3回は機揚げしたいものですが、、、予定だけです。


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山椒でました!500g980円でした、山椒が高くて、、、と言う地域の方、送りますよ!
メールください!勿論、料金は持ってくださいね(笑)
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by yukiwaa | 2010-05-25 14:14 | 織りものゆたゆた | Comments(4)

飛雲閣・本願寺ぶらぶら

昨日は西本願寺へお昼休みに行ってきました。
お店からはバスでも10分程ですが、仕事をギリギリまでやっていたので、友人と二人でタクシーを飛ばしました。たまのタクシーは気持ちいいですね。快感(笑)!
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大きすぎてこれ以上、離れられない・・・後ろは堀川通りです。車がビュンビュン橋ってます。
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塀を撮りました。さつきが終わっていましたが、時期には堀川に面して一面にさつきが咲いてます。
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南能舞台へ行く手前のお庭です。
能舞台は写真が撮れないので、本願寺のホームページから~~
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この正面の垂れ幕の後ろで見ました。
目次から~
<松風>能  ツレ、問 茂山七五三さんでした。 

<仕舞>  能のダイジェスト版、5分ほどに纏められていて、ひとりミュージカルの様に感じた。
       「地謡」が音響効果大!腹からの声が気持ち良い!!

<舞囃子><仕舞>よりは長くてコレも一人で演じる。勿論後ろに「地謡」がつく。
       題目  「通小町」

<狂言>  茂山七五三さん茂山良暢さん   題目「舟歌」

<仕舞>
<能>
と続きましたが、狂言までで帰りました、十兵衛の散歩が気になります~~

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飛雲閣です。此処でお茶を頂きました。
男の方は羽織・袴で女の方は着物で迎えてお茶を入れてくださいました。
私の義姉の息子も此処で毎年お茶を入れてお客さまをもてなします。
勿論、羽織袴を自分で着付けて、、お勉めですね。
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素敵な写真のホームページを見つけました。
他の季節の飛雲閣を楽しんでください→「飛雲閣物語」

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お池のこちら側にある待合場所の天井。

親鸞聖人750年回大遠忌法要
親鸞さんって大往生です。
本願寺の歩みを見ると89歳まで生きられて、全ての生き物に囲まれて亡くなったんですね。
人の亡くなり方の理想かなぁ~と思いまいた。積み重ねたものがないとこうはいきませんね、、、

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本堂で合掌。「いまだ、彷徨っている甥っ子を見守ってください」

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建造物のすごさ!昔の人の偉大さを感じて、コレを伝えてゆける大きさに感謝!
心地良い1日でした。

七条通りを歩きながら帰っていると、
道で義姉に偶然会いました。「カバンできましたよ、ファースナーもつけましたよ」と言うと、
戸惑いながら嬉しそうでした。

帰りに何十年かぶりにメイプルホットケーキとコーヒーを頂きました。
アイスに生クリームがついた平凡なホットケーキに何故かとても嬉しくて、美味しくて、懐かしく思いました。
思い出しました。姉(上の姉)とよく食べたのです。懐かしいなぁ^~~

十兵衛が待つ自宅へ急ぎ帰りました。
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by yukiwaa | 2010-05-22 15:11 | 京都ぶらぶら | Comments(4)

着物のおもいで

二階へ洗濯物を干しに行く時、織り部屋へ行くとき、十兵衛は何時も先回りして着いてきます。
<ひっつき虫の十兵衛>です。
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昨日は「織り教室」で朝の6時に起きてから、フル回転でした。
教室は朝の10時半から3時頃までですが、お昼が1時間お休みです。
4時間弱で仕立て上げるのは、私には至難の業でしたがーーー「出来ました!!」大き目のカバンです。
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横にある赤い帆布を裏生地に出来たら~しっかりするし、元気が出るかと~~
思っているのですが、纏るには固いでしょうか?

51cm×90cmの生地を織り上げました。
マチは14cm取り、出来上がりは35cm×41cmぐらいですね。
今回はポイントに横糸に鎌倉のトランプさんから頂いた糸を入れただけで、後は銘仙の着物生地です。
2枚の着物を解き、糸を始末して、アイロンをかけ、ローリングカッターと専用の物差し(カッタ-の刃が入る溝がついている)で着物地を切りました。
袖が4枚分、襟とおくみがが着物1枚分近く使いました。

もう、10年近く煩っている義兄。仕事一途に本家を支えてきたお兄さんです。
4年ほど前からは寝たきりになり、病院生活になりました。
初めの頃は家の近くの病院でしたが、転移で今は「北山」の方へいきまいた。
それでもお姉さんは毎日の様に病院通いをしてます。
その病院通いに大きめのカバンが欲しかったようです。それで、私が織って仕立てることにしたのです。

長いこと、ご苦労様!の気持ちと
女として、女房として、家業を手伝いながら、お兄さんにソコまで出来る古い家に育ったお姉さんに敬服です。
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この着物たち、お姉さんが和裁を習っていた時に縫い上げたものでした。とても思い入れがあるのでは?と思いながら、着物地を損ねないように織り上げました。
「コートまで、縫ったら、お見合いがきて、結婚したんよ!(笑)」と言われてました。

姉さんの歴史の一ページの着物ですね。
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by yukiwaa | 2010-05-18 14:42 | 織りものゆたゆた | Comments(8)

スェーデンからの便り。

心が前に向かなくて、言葉が出なくて、休んでいる時にブログでお知り合いになった方から、「励ましメール」頂きました。

ありがとうございました。心が空っぽの時に嬉しい<便り>でした。

そして、もうひとつ嬉しい<便り>を頂きました。
スウェーデンに頼んであった糸ですが、“5週間後にもう一度メールください、、、”と言う便りが来ていて「もう、ええわ、諦めトコ」と思っていた矢先に、「ついでだから、一緒に頼んであげるよ!」という<嬉しい便り>
がきました。
勿論、最初に頼んだ所ではないのですが、同じ糸を少し高値で取り扱っているスウェーデンの糸屋さんに頼んでくださり、今日、今、いまです。届きました♪♪
何週間も何処の糸屋に頼めばいいんだろうと~~とパソコンの中を彷徨っていました。
ご足労をおかけしたCANDYさん<ありがとうございました。とても、元気が出ました!>
BORGS社とBLOMVIST社カタログを見比べて、スェーデン語と英語表示を見比べて、これはコレかなぁ?
と思案してます。糸見本を見ているだけでも楽しいですね。
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糸カタログも届きました。
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早く、義姉から頼まれている裂き織りのカバンを織らないと、、と先日の月曜日から頑張っていたのですが、
何を勘違いしたのか、試しに20羽でブンデンを織っていて、その続きで、裂き織りを織ってみたら面白い柄が出来そうに思い、
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40羽で織る裂き織りのカバンの経糸をブンデンの時の様に、1,2,3,4,3,2,1,2と経糸を208本通したのです。
バカ!でしょう?何を勘違いしたのか、平織りとブンデンのコラボを考えてしまったのです。
”きっと、裂き織りのカバンにブンデンの模様を入れれば、、楽しだろうなぁ~”と心ウキウキでした。
ところがどっこい!そうはいきません・・・当たり前です。気がついたのが遅い。

それで、経て糸208本、ソウコウと筬の通し方をやり直しました。すごいロスです。
それから、毎晩少しづつ織り始めて、如何にか明日の月曜日の「織りの教室」に間に合いそうです。
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クローバーの裂き織り機を習っているので、卓上機は持ってはいけないのです。

それに義姉から「飛雲閣のお茶席と能の招待状」を頂きました。
飛雲閣は本家の坂安のお店の斜め前にあり、同じ七条通りにあるので、仕事の合間に行けるのです。
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本家の坂安が西本願寺御用達
なので、この招待状が手に入るのかもしれないです。
最近でこそ、開かれているのでしょが、昔はナカナカ一般人は入れなかったそうです。

そんな、こんなで<糸>に追いまくられそうな日々を元気に送っています。

最近の十兵衛は、夜の10時前から眠くなります、、、夕方の出勤で眠れないからです。
赤信号で止まると、「ヒューフューフアー!!」と文句を言います。
「今は、待て!なの、待て!・・・待て!よ!」と私が言うと少し理解するようになりました(笑)
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by yukiwaa | 2010-05-16 15:28 | 織りものゆたゆた | Comments(8)

昔話

どっさり、疲れが出ました。
体の節々が痛くて、、、それでも連休は仕事でした。

暑くなり、夏日が続く京都です。
衣替えもままならず、、まだウールのブラウスを着ています。

長い時間ブログが更新できてないので、、、

暫く、休もうと思います。

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息子達です。
こんな時期をもっと<大切に丁寧に生きていればよかったなぁ~>とつくづく、
ローンに振り回されていた毎日からの卒業を間際に思いました。

残された甥っ子に言いました。
「もっと、人生を丁寧に生きんとあかんよ!」・・・と。

すっかり、おっさんになった甥っ子でしたが、子供の時のようにしゃべりまくっていました。
強がりは、一人前ですが、やはりもう一人のお兄ちゃんがいなくなったのは応えたのでしょう。

私は、残された私の親戚ではすっかり年長者になり、<しっかりせんと・・>と思うのですが、
つくづく、私って「末っ子気質」が抜けてないのです。
13歳も年下の姪っ子がしっかり者なので、安心した次第です。

私って、つくづく、、、と思われされました。

それでも、亡くなった甥っ子の小さい時を思い出し、、精一杯、賑やかに送り出してやりました。

ーーーー織が進んできたら、またブログ書きますーーーーー
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by yukiwaa | 2010-05-06 12:50 | 日常そろそろ 散歩 | Comments(6)

出店のモノポール

今日は近くの高齢者福祉施設の「開設10周年記念」のお祭り」でした。

私は4時に起きて、5時には店でサンドイッチを作り、バザーに出す「パンの準備」をしました。
~~~大忙しです!昔と取ったキネズカでフル回転、3つぐらいの仕事を同時にするのは当たりまえ、人が出来なくても<私はやる~と>言う気持ちで昔から切り抜けてきた店での「気働き」、今日は久しぶりにエンジンをかけて錆びかけていた骨にオイルを差し込みました。

10時半に迎えに来てもらい会場にいきまいた。
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やっと、並べました。まだ所長の挨拶が終わっていません。「お客様、少し待って~~ください」
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モノポールの隣のK's supplement houseさんのオーナー。
私とは親子ほども違わないはずなのに、私を「オバサン」と呼ぶのはこの子だけ。
旦那も「オジサン」だって、、、仕方ないね。彼女、可愛くて確かに若い!!
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”ぽんぽん”です。大豆と黒豆もありますね。
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チンドン屋さんは最高のムードメーカ。不思議と気持ちがワクワクするなぁ♪♪
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お昼から始まる「紙芝居」・・・子供達が楽しみにしている。

11時に始まりましたが、140個位のパンは12時過ぎにはなくなり、職員の方にお店に取りに行ってもらいました。それも1時半に完売。
モノポールは一足先に、帰らせていただきました。
<ありがとうございました>

十兵衛が待ってます。
休憩も取れずに朝から働きづめでしたが、「モノポールのパン」に感謝です。

理屈抜きで、身体を動かしていると、気持ちが前に行きます。
嫌な事、辛い事、悲しい事、寂しい事が押し寄せても、身体を動かしていると、何らかの「答え」が出てくる。
そうして、その答えで自分自身を納得させてゆく。
それは堂々巡りのときもあり、時間がかかりすぎるのもあるが、ジートしていては私は駄目なんですね。

甥の事もその一瞬は忘れている。
そして彼に言うの「私達は生きるからね。安らかに眠って下さい。又、会いに行くから~」と。

今日は気持ちの良い天気でした。

風もここちよく、空も青い。

あり難く、甘受しよう!
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by yukiwaa | 2010-05-01 16:00 | シュトーレン・食べ物 | Comments(2)