2017年 04月 01日 ( 1 )

閉店当日  モノポール

毎日、通常よりも多くの製造をしていますが、毎日午前中に売り切れています。
今日は最後の日、何時もよりも「予約」が多くて、仕方ないですねっ、いつ来ても買えないのなら
「予約」で・・・と当然なります。

大忙し、開店当時を思いだします。
でも32年前は手伝って頂いていた人が大ぜいいました。職人さん、パートさん、アルバイト、手伝いのおばさん・・・今は二人。夫婦だけです。

朝の9時頃に完売。後は予約の食パン取りに来られるのを待つだけでした。

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  お客様から頂いた、果物、アクセサリービアカップ、
  手作りのハンカチ(これはたぶん、器用な娘さんに頼まれて作られたものかも)
  織に使ってくださいとお孫さんが好きな阪急電車の小さな物差し。
  そして、なぜかオロナミン?優しいお手紙、何通か?
  お手紙に泣かされました・・・・

「モノポールのおじさん、おばさん32年間大変お疲れさまでした。
私が京都に住み始めて5年で、パン激戦区と言われる京都の有名店をたづねて食べてみましたが、
どこも、美味しいけれど高かったり、気どりすぎていたり・・・なかなか気にいるパン屋がなかった
なかで、モノポールは本当に大好きなお店でした。
とても安いのに、大きさや材料に、妥協のない感じがして、ほんとうに美味しいパンを皆に食べてほしいという想いやバンへの愛情が、沢山つまっている気がしました。モノポールのパンを買った日は、お昼が楽しみで、ワクワクしながら働けるそんな幸せな気分でした。...
営業を終了されるのは本当に悲しいですが、お二人とも、お身体大切にされてくださいね。
通販で買えたり、何か月に1回屋台的に売ってくださったら嬉しいですが、ご無理なさらず・・。
レシピも書いて頂き、ありがとうございました!
おじさんの味を引き継いで(笑)
おいしいパンを焼きますね!

個人的に好きなお店の最後を見送ることが、初めてなのでとてもさみしいですが
美味しかったおじさんのパンの味を思い出に
心の中の大事な御店としてしまっておきます。
長々と申し訳ありません。
ほんとうにありがとうございました。お疲れさまでした!!

      2017年3月31日   ○○○子

泣かされました。その後にきたお客さまにも、熱いことばを掛けていただき、主人も泣いていました。そのお客様は小さな時に地方から引っ越され慣れない京都で、
励まされたのはモノポールのパンでした。毎日元気づけられ、徐々に京都に慣れてゆきました。
[食べ物の力って大きいですね。」うちの子供にも食べさせられました。
おじさん、おばさんありがとうございます・・と泣かれて、握手されました。
職人も泣いてました・・・

此方こそ、ありがとうございます。
皆様の暖かいお言葉を励みにして、今後の人生を恥ずかしくない
実りあるものにしてゆかんと皆様に顔向けが出来ないと思いました

ありがとうございました。
パンにたいする気持ちも生き方も通じていたんだと感じました。
客商売ができて、パンを作れて幸せでした。

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           お客様から頂いたお花たち。


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  友人から頂いた胡蝶蘭。彼女のご主人が独立された時の第一号がモノポールでした。
  そのお礼もこめて・・・32年間ありがとうございました・・と。

お客様をこれほど、近くに感じたのはありませんでした。ありがとうございました。

  まだまだ、片付けがあるので、お店にはゆきますが、今日から
 「貸テナント」の不動屋さんの張り紙がされます^^^でも郵便受けは「モノポール」です。
  


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by yukiwaa | 2017-04-01 09:35 | お店みせみせ | Comments(6)