ののさん・・・・

太陽。月。神様。仏様。太陽や月のように信仰の対象になるものを呼んだ。
神仏に対して祈ることばを「ノーノー」と聞いた子供達が命名したと思われる。ノンノサンとも。
月や神仏にマンマンチャンともいう。拝む時「マンマンチャン、あん」とあんを添える。
太陽をニチリン(日輪)サン、オテント(天道)サンと崇め、雷もカミナリサンとサンをつける。
京都府北部では雷はハタガメという。

            京都新聞「折々の京ことば」より

私は大阪ですが、物心ついた頃より「お参り」してた。神さんであったり、仏様であったり、その頃は何も分からず手を合わせて、「マンマンチャン、あん」と言っていた記憶がある。

これといった宗教ではなくて、人が自然と手を合わせたくなるとき、太陽も「おてんとさま」と呼び、母は「お天道様に恥ずかしい事をしてはあかんで」と口癖のように言っていた。
山にも神がいる・・色んな万物は神が与えてくれたもの。そんな考えがひとつの手を合わせる行為になっていったのだろうか?
「八百万の神」という本があります。
そこには日本人が本来民族として持っていた日常の中にある「神」が書かれていて、なんだか幼児体験してたのと重なりました。

私は今、ののさんに手を合わせたい。
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by yukiwaa | 2008-10-13 08:25 | 日常そろそろ | Comments(3)

Commented at 2008-10-13 16:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by gusyano-rakuen at 2008-10-14 09:08
幼い頃、「のんのさん、あっ あっ」といって手を合わせることを教えてくださった方がいました。ご近所の方か、遠い親戚の方だったか記憶にありませんが、心にのこっていて今でもそうして手を合わせることがあります。
外にほとんど出られなくなった母も、『おてんとう様』に手を合わせます。
そうした祈りがきっと、日常の様々な思いを祈りとして昇華させてきたのでしょう。
yukiwaaさんの祈りがののさんに届きますように。
わたしも手を合わせて願っています。
Commented by yukiwaa at 2008-10-15 20:48
ぐっしゃん、有難う!この気持ち大事ですよね。「バチがあたる」も此処から、「お百度参り」も此処から、山や川を大切にしてきた先祖様の思いも此処からのような気がする。
手を合わせる事が多くなります。