オーム真理教信者達の「あちら側」と市民社会の「こちら側」

私の読書本は京都新聞といって過言ではない。
その京都新聞に、毎金曜日の朝刊に「風の歌」と言う文芸欄がある。

6月頃から、「村上春樹」を扱っていて、私や主人の世代には馴染みのない作家だが、このブログの誰かさんが「好き」だとして、よく紹介されていたのが耳に、イヤッ目に残っていた。

毎週、作品の紹介がある。
京都新聞といえば、
養老猛司さんか梅原猛さんがお馴染みさんだが、
最近は京都新聞も若いライターが増えたのか、珍しく「村上春樹」です。

主人に仕事中聞いてみる「村上春樹って、読んだ事、ある?」
パンをこねながら、主人曰く「ないなぁ~~海外で評価高いやつやろう^」
「そうなん・・、形容の仕方が昔の文学とチト違うなぁ^」
パンの客用トレーを拭きながら私がいう。

村上春樹にたいしては、この程度の見識しかない。
若い人に笑われそうですね。

でも、今回初めて買ってみた。
「アフターダーク」2004年現段階では村上春樹さんの最新の長編作品です。

なぜ、買う気になったか、この言葉です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下抜粋-
「目印のない悪夢」に
「あなたが、今持っている物語は、本当にあなたの物語なんだろうか?
あなたの見ている夢は本当にあなたの夢なんだろうか?」
・・・これに続けて・・・

「それは何時かとんでもない悪夢に転換していくかもしれない
誰か別の人間の夢ではないのか?」
   と村上さんは加えている。

このように、「アフターダーク」の「向こう側」も、
また本当の自分の物語ではない世界。
今のあなたが生きる物語や夢は「本当に自分の物語だろうか」
「本当に自分の夢だろうか」と迫ってくる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




只今、読書中・・
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by yukiwaa | 2008-09-14 16:21 | 生きものいきいき | Trackback | Comments(4)

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Commented by nakanokeiichi at 2008-09-21 16:08
二人で肩を並べながら 文学の話を出来るのが
 幸せ  やな~  ちょっと 羨ましいですよ。
Commented by yukiwaa at 2008-09-21 20:26
何でも話せる旦那は友達以上、愛人未満??(笑)
彼は、とても難しい本を読んでいて、恋愛した頃は彼を知ろうと、彼の読んでいた本を読み漁り、彼の聞いていた音楽を聴きました。
32年たって、彼には追いつかない。人間的にも。本の理解力にも。とくに歴史はチンプンカンプン。
でも何時も、丁寧に話してくれるので、分かった気になりますが、全く、ついてけないです。
儲からない分、夫婦のペースで仕事してます。
彼は「労働の対価は金でない」と言い切ります。
労働の喜びを感じながら、仕事をするのが本来の彼自身の考えらしいです。女房はついてくだけで
クタクタですよん。
Commented by nakanokeiichi at 2008-09-22 18:46
男と女の間には 深くて暗い河がありました
 私の場合ですよ・・・・
Commented by yukiwaa at 2008-09-22 23:27
長谷川きよしさんですね。
黒の舟歌。


男と女のあいだには
深くて暗い河がある
誰にも渡れぬ河なれど
えんやこら今夜も舟をだす

おまえが17、おれ19
忘れもしないこの河に
ふたりの星のひとかけら
流して泣いた夜もある
Row and Row Row and Row
振り返るな Row Row

あれから幾年こぎつづけ
大波小波ゆれゆられ
極楽見えたこともある
地獄が見えたこともある

たとえば男はあほうどり
たとえば女は忘れない
真っ赤な潮が満ちるとき
えんやこら今夜も舟をだす
Row and Row Row and Row
振り返るな Row Row

ふりかえるな~ローアンドロー
ってよく歌いました。
我々の年代には染み渡るものがありますね。