やっとできた機仕掛け。
ノーベル賞、おめでとうございます。
嬉しい、嬉しい久しぶりのニュースでした。
「自分の好きな事をやりなさい」と言われた。結果は考えず、やりたいことやっていただけ。
「人の役に立つ事をやりたかった」それが研究へのモチベーションだと言う天野教授。
「健康に気をつけて好きな事に打ち込んで下さい」奥様の言葉。
それぞれがもたれ合わない関係からの大人の優しさ。
う~~ん、学ぶべき事が多いですね。嬉しいニュースでした。
話、変わりますが、
やっと、やっと先生から教えていただいていた「輪整経」「織り機の上での粗筬使い」綾捧を高くあげて、ソウコウから綾をみて、腰を曲げずのソウコウ通しができそうです。
言葉では、教わっていたのですが、なかなか、納得がいかず、納得いかないとしたくない・・と言う気持ちが沸きます。
それで足踏み状態の私の「整経に機ごしらえ」。
今日、どうにか納得して出来たように感じた。一山越えたかなぁ?当たり前のことですが、それが当たり前に真似できないでいました。
勿論、綾返しはありません。ただ、恐かったのはソウコウを全て、ソウコウの上にグルグルと巻いておいて置く事でした。
すべて経糸が通り、筬にも通ってから、タイアップの時に糸は繋ぎます。
誰かに手伝ってもらうのが理想ですが、出来ない時は前の経糸をくくり紐でつけて引っ張り適当な所に括るか、重しをおきます。
織りは能率も大切ですが、楽な姿勢も大切だと思います。
ソウコウは織り機のソウコウ置きを高くして置いています。3本の捧のうち下の2本が綾棒です。綾がとても見やすいです。一番上の棒
で綾棒を高くしてます。勿論端で紐を通して綾捧をひっばってます。綾が抜けないようにしています。
この写真はソウコウ通しが終わり、筬通ししている所です。
後は、このやり方に合う、整経をして慣れるようにする事。
上手にやれば、糸の節約になり、糸に負担をかけないで後ろを結ぶ手間が省けます。勿論、機前は経糸を結びます。
次回は麻糸のそれも単糸だという、もつれても余り手をいれてさばけない。軽く糊付けしたい気持ちですが、如何でしょうか?
試行錯誤はこれからも続きそうですね。もつれても、バッバッと糸を下にたたく様にするだけですよ^~と言われて怖気づいています。
この織り機を購入して3年が経っています・・・(初めは本筬通ししてからのやり方でしたので、今のやり方は違います。)
遠回りしました。
by yukiwaa | 2014-10-08 22:40 | 織りものゆたゆた