お茶に呼ばれて・・・生きてるって、やっぱ楽しい!!
気がもめる事、気分の悪い他人からの言葉、態度、色々あるけれど^^反論はしない、飲み込もうとする自分がいて、家に帰ると「元気がでない」のが問題。
旦那が話を聞いてくれるので大助かり^^でもいい加減迷惑だよネッ。
数日もすれば、織りもできれば^^気分の切り替えが出来る私ですが、今回は長かった~~
でも、そんな日に彼女から<お茶会の招待>をうける。
修学院離宮のすぐ傍に彼女の家はあり、
色々なもてなしと、長い時間あってなかったので、話がてんこ盛り。
気がつけば・・異質な世界へもてなされ、ご機嫌な日でした。
お母様が元気な時に使われていた、「茶室」。
今日は、別棟でのおよばれでした。
玄関に飾られていた鮭の袋物と、小物、東北大槌町からのものでした。
床には書家が{千祥雲集}と読みます。象形文字らしい^^説明を聞く
<たくさんの幸福が来ますように>と言う意味らしい。
横にある花入れは根深籠 山本竹流斎とある。
花は<時のもの>とある。鉄線、枝もの、姫ゆりとある。
これも、鉄線らしい・・
風炉先屏風
畑るり子さん絵・・・<時空をこえて>とある。
小さな鮭の間に大きな鮭が3匹、描かれています。見えますか??
釜・・桐地紋真形釜 角谷沙村作。
茶碗が良かった・・・深い深い楽茶碗・・・加納白歐作「壽山」らしい・・彼女、これを頂いた・・と言う。
どの様な人脈なのか??
底の手に当たる部分に、簡単に捻った陶芸の土が無造作に巻かれていて、それが柔らかく、手に優しい。
作り手の心情が伝わるようなお茶碗で、とても、気に入った、
お茶が口に入るであろうはずの時に、まだ入らない・・もう少し茶碗を斜めにして気持ちを入れて飲もうとすると、やっと口に含まれる・・・これは作り手の意図なのか?お手前と言うものがそうゆものなのか、私には知識がないので分からないが、この期待はづれのお茶の運びが・・・なんとも言えなく「異次元」へ誘いこんでゆく。
夏用の棗。流水蒔絵クリスタル棗・・・中の抹茶が見えてますか?
クリスタル棗と夏用の色の白い竹でできた茶杓も写さんと・・・と言われて。もう1枚撮りました。
頂いた和菓子・・・旦那にお土産用にも頂いて・・・
お手前の基本道具も頂いて^^^帛紗はさみ、菓子楊子、茶席扇・・・これが又難しい字で源氏名のお香の名前と印が描かれている。
まったく分からんけれど、有難さが伝わる・・・この様なお茶に無知な自分が頂いてもいいんだろうか?
「勉強せんといけんなぁ~」とおぼろげに思う。
文化的な彼女に、今日は<ありがとう!>
家に帰ると
イタリアからのお土産が・・
海外に縁のない私・・・海外の臭いを運んでくれるTさんからのお土産。
ありがとうございました~~^
たまには何時もの実生活と違う世界へ誘われて~~気分は異次元!!
今日は、<ご機嫌な日>でした。<大笑い>
by yukiwaa | 2013-06-18 08:23 | 生きものいきいき