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白内症といわれて・・・

織りをはじめてからやはり気になるのは「視力」でした。

目には色々な意味で自信があった私は15年前に眼科で診断してもらい「老眼鏡」を作って以来
眼科には縁がありませんでした。

でも、そろそろ一度「健康診断」もかねて・・視力検査もしてもらおうと、京都で個人病院では有名な
部類に入るN病院の大宮分院へ行きました。

10時診断開始なのに、9時過ぎから並んでおられて、私も早めに行ったのですが結構な時間がかかりました。

視力検査で始まり、瞳孔を開いて、数々の検査・・・結局は「白内症」と言われました。

先生は「1週間、入院なら〇〇病院へ紹介状を書きます。1週間あれば両目が終わります。日帰りなら我が病院で出来ます
予約しておいて下さい。看護婦さん^^^色々お聞きしておいて・・・・」と言われた。

「白内症」と言われただけでも舞い上がってしまった私です。

<手術^^^店、どないしょう?、高齢者福祉施設^^影響与えたくないし^^^如何段取りすれば・・一番迷惑をかけないだろうか>
頭はそれでいっぱいでした。

翌日主人と話していて「なんでわるない左目まで手術せんとあかんねん」といわれて、それで我に返ったありさまでした。
<すぐに近くの眼科にもう一度検査しえもらうわ>と私はすぐにセカンドオピニオンにふさわしそうな、近くの小さな個人病院
でもう一度見てもらいました。

最初の病院では「白内症の場所が悪いのと、両目の視力の違いが激しいので手術を急ぐ」と言われたのですが
セカンドオピニオンとして選んだ病院は「両目の視力が違うのは当たりまえ、どちらかがカバーしてある程度の視力があれば
大丈夫です。手術は急ぐ必要はありません。それよりも今のメガネがあっていませんね、視力検査してメガネを作りますか?」
といわれました。

全然ちがうやん~~~張り詰めていた気持ちがホッとして私はまっしぐらに「眼鏡屋」にいきました。

右目が白内症ですが、水晶体の濁り方が中心からにごっているので、まるで視力は「近眼」の様になるのです。
左目は昔から遠視で歳を得て「老眼」になっているので、遠くは見えるのですが、近くが老眼が合わなくなって
見えづらくなっていました。

メガネをかければ充分な視力があり、車の運転も、近くを見るのにも支障はありません。

冷静に考えれば、歳が行けば、あちこち悪くなります。

白内症も加齢でなるものです。

今回、色々な友人に「目の病気」の話を聞きました。

「白内症」の手術を決める「材料」はなんやろう^^^と考えて、やはり、その人、その人の日常に支障がなければ、そないに
急いでする手術ではないのでは?と思うようになりました。
<対向車のライトが眩しくなる・全てぼやけて見えてはっきり見えない・黄色く見える・などの症状は要注意らしいのですが
これも、個人的に判断する以外ないのです>

いくら、簡単で怖くない手術でも、医者はしっかり「説明責任」を果たすべきです。

只、簡単に「今日、1日で結果が出ましたね、手術です」は・・ないやろう、あんた!!(怒)

2軒目の先生は若い女の先生でしたが、説明がしっかりしていて納得できました。

最初の先生はそこの病院の院長でしたが、年齢は60位かなぁ?手術はしない先生なのに、一方的な診断でした。
年齢と経験が自信を生み、説明が薄くなるのか?
それはないやろう!!(怒)

そんなこんなで、此処1週間は気持が落ち着きませんでしたが、今日も「福祉施設」で若い職員さんや
デイケアーや施設の60代から90代までの人たちと話しながら、気持ちがリフレッシュしました。

織りは続けます。マダマダ目は使えます。
身体は1年、1年歳はいきますが、マダまだやりたい事は「山のよう」にあります。

皆さんも気をつけて下さい!
大きな手術などいわれた時は冷静になる為にも「セカンドオピニオンの先生」にも
診断してもらうのも大切ではと思いました。

by yukiwaa | 2013-03-01 16:31 | 生きものいきいき