犬もいろいろ~~。柴犬、ゲンそして十兵衛。

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この子はゲンです。平成2年に我が家に来ました。
十兵衛とは同じ、似たような血筋の「柴犬」です。この時7歳位だと思う。

でも性格が全然違います。

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ココで寝ているのもゲンです。これは9歳位^^^かなぁ?

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晩年のゲンと姉です。

ゲンの短所は一人で留守番が出来ない事でした。
後で分かったのですが、「分離不安症」だったと思います。
息子達が小さい時は家族で出かける事も多くて、「今日はお留守番」とゲンを一人にしておくと、家の壁が穴だらけでした。何処からか穴をあけて出ようとしていたのです。
でも、その動作には一貫性がありませんでした。
開けっ放しにしていたトイレにまで入り、ドアの開いているトイレの壁をぶち壊すのです。

新築で買った家が、あっという間に<穴だらけ>でした。勿論ドアも壊します。

それからは、何処へ行くのもゲンは家族と一緒でした。
泊りで出かけた民宿の中庭に好意で置かせてもらえたのですが、そこの中庭の壁をも破り、民宿の方に壁を治す代金をお支払いしてその件は収まりましたが、大変なゲンでした。

初めの頃は壁を破ると、主人は叱りました。
ある時、手を上げた主人、ゲンは主人の手に噛みつきました。
大好きな主人なのにゲンは噛みついたのです。
犬がかむと奥の芯のほうまで痛むのです。

でも、それも今思えば犬の本能としては当然の事だと理解できます。
ゲンは主人の手が怖かったのです。
犬が本気で噛めば骨までいくそうです。
血がでて、深いように思いましたが、ゲンにとっては<本気で噛んだ>のではないのです。

今の十兵衛と比べると、「野性味」があったゲンでした。それが今は懐かしく主人はゲンの話をよく、します。
最近の犬は人が飼いやすい様に、ダンダン野性味を消し、人に従順なような犬に改良されているのか、飼い方に対してその様な犬が必然的に増えているのかは分からない。

同じように骨を与えてもゲンは「俺のモノ」意識が強くて、私達が途中で手を出そうなものなら、歯をむいて唸りました。
「わっ!野生にもどるわ!」と私は骨を与えるのを止めたものでした。
少々、怖いですよ、歯をむいて唸ると^^^

十兵衛は同じように骨を与えても、私達が手を出して、骨を取っても、「あれっ?」と言う顔をするだけです。
何も、攻撃的にはなりません。
耳を掃除しても、目薬を与えても、いくらかは「いやだなぁ^^」と言う顔をしますが、私がすることはさせます。

ゲンなら考えられない状況です。

ゲンは店に連れて行っても、二階で待てずに、主人の足元にズートいました。
だから、夏の暑い日でも主人の無理を聞いて何処までも散歩に付き合いました。
この様な時は主人が無理を言っても従順に聞くのです。これも主人を一人に決める柴犬の野性味です。

でも、十兵衛は暑い夏は早く帰りたがります。主人は従順についてきたゲンと偉い違いだと言います。
「コッチはいやっ、あっちへ行く」とはっきり言います。
帰りたいと思うと帰りたい^~~と引っ張ります。

散歩の途中でじゃれてくる犬、吠える犬、色々な犬がいます。
ゲンは何時も、何時もケンカを吹っかけてくる犬、これも同じ柴犬でしたが、とてもきつい犬でした。
飼い主も困っていたようでした。だれにもかれにも吠えて歯をむくからです。

ある日、ゲンは吠えられると、その犬の背中に乗り後ろからその犬の首に噛み付きました。
ある程度の加減しながら~~^勿論威嚇です。

慌てて離しましたが、相手も噛む勢いでゲンにかかってきていたので、お互い様でした。

十兵衛はその様なきつい犬との出会いはありませんでしたが、じゃれてくる犬はいました。
十兵衛は2年位前までは「我慢の子」でした。
ベチャ、ベチャにヨダレをつけられてじゃれようとも相手が子供だと「我慢」して、好きなようにさせていました。
でも、6歳になり、あまりじゃれてくる子は先に吠えて怒る様になりました。
でも、昔からの付き合いで、一時はジャレさせてくれた十兵衛の記憶があるのか、相手の犬は、
一歩引いてくれます。

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我が家に来たときの十兵衛。
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子供の頃、長い距離を持ち帰ったバッタと遊ぶ・・・決して殺さない。
誰も彼もが遊び相手だった幼い頃。
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お願いします~~頂戴をする十兵衛。
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熟睡中!(脱走のあと・・・)ゲンはすぐに帰ってきたが、十兵衛は世間様に連絡をもらいます^^^
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<男前っ!十兵衛(笑)>
落ちが出たようので^^^このヘンで尽きないわんちゃん話は終わります。

子供たちも性格を飲み込んで付き合わないといけませんが、犬も同じです、それぞれ口に出して言えない理由がわんちゃんたちにはあるのです。
人は人の思うような犬が賢いと思いがちですが、それはそうでしょうか?

私は十兵衛と暮らしてみて、ゲンのよさが際立って分かるようになりました。
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by yukiwaa | 2012-11-19 22:49 | 生きものいきいき | Comments(2)

Commented by mackworld at 2012-11-25 17:02
■長く付き合うワンコだからこそ、それぞれの性格がよく分かるよねー。それぞれに短所長所があるから人間臭さがある。何万年も人間と犬は家族を構成してきてるから気持ちも深くなるだすな。
Commented by yukiwaa at 2012-11-26 16:20
マックさん!こんにちわ。
そうですよね。犬って人と暮らすように出来ていると思います。
ゲンはあのように留守番できない状態でしたので、海も山も、スキー場へも、御柱のお祭りにも、日本海への釣りにも琵琶湖へも、どこでも車に乗せてつれてゆきましたよん。
十兵衛は我々が歳をいってからの付き合いなので、すっかり「家が大好き」なわんちゃんになりました。
環境で変わる育て方、犬も変わりますよね。
可愛い~~わんちゃんたち。
マックさんのブログの動物達も奇想天外で面白い!!ですね。