日本人の知恵・・・往なす。

左京区にある「下鴨茶寮」の経営権が「映画おくりびと」の脚本を手がけた、放送作家で脚本家の小山薫堂さん(48)が引き継ぎました。

もう、1ヶ月以上前の京都新聞に掲載されていた。

畑違い^^^では?と少し驚きましたが、「料理や京都文化」に造詣が深い小山氏に「新風を吹きこんで~~」と女将の佐治八重子さんが託されたそうです。

勿論「文化サロン」なども開かれるご予定だそうですが、日本文化・・・と言えば料理の<出汁>を「DASI]として世界に広めたい・・と書いておられた。

なるほど^^^出汁ね・・・私が結婚以来拘って、かつおや昆布や煮干で作る出汁です・・・これを日本文化と言う側面からみるのか・・なるほど脚本家だなぁ・・と感心した。

それに83歳の八重子さんの英断・・・が新しい風を吹き込むのかこれからが楽しみでもある。

相撲の世界に「往なす」いう取り組みがありますが、
昨年の震災以来、世界の人たちは「日本人の謙虚な態度」に驚いて、色々なマスコミの方々に「何処からあのような言葉がでるんでしょう?」と訊ねられたようです。

「自然のなかで生き、自然に畏敬の念を・・・それは信仰ににた様なものを生まれた時から持っているからかではないでしょうか」・・・と答えられていた。アミニズムでしょうか、
その時に、日本人は正面きって戦わず、「往なす」という事をわきまえている民族だとも仰っていた。

「往なす」とは相撲用語では<相撲で、急に体をかわして、攻撃に出ている相手の体勢を崩す。>と言う意味だそうです。

今中国と日本は良い状態ではないですね。

正面きって「力」と「力」がぶつかれば、「破壊」しかないのです。人との関係もおなじでしょう^^

「往なす」事は低姿勢にも見えますが、心根のところでしっかりしていないと出来ない態度ではないでしょうか?そしてこれが「生きていく知恵」でもあるのではないでしょうか?
京都人は「意地が悪い」とか「裏表がある」とか言われますが、都であった京都には何年もに及ぶ、
幾つモノ「戦さ」があり
そこで生きてぬくためには<往なす>と言う知恵が必要だったのだと思う

日本人は戦後、西洋の教育を受けてきました。物事を合理的に考え、割り切り、結果を急いで出してきたように思います。
人は、そんなに「割り切れる」動物でしょうか?
その時点では割り切り、自分に有利な結果を出したように思っていても、歳が経つうちに、それは自分の心の中で<割り切れていない矛盾>に気付くのではないでしょうか?
それに気付かず、幸せに生活できる人もいるでしょうが、大方の人は<何かが違う>と割り切ったつもりが
<割り切れていない自分>に気付くのではないでしょうか?

今、再発見されている「日本人の知恵」。

世界が~~~「往なす」事をしてくれたら、もっと人と人との争いは少ないのでは・・と
昼の一休みに思いました。
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by yukiwaa | 2012-09-16 15:57 | 社会  山登りしんしん | Comments(2)

Commented by antsuan at 2012-09-16 17:29
『往なす』、なるほどね。
しかし、往なすには相手の力量を認めることから始めないといけないわけですから、やはり、日本に突っかかってくるものに、求めるのは無理でしょうね。
Commented by yukiwaa at 2012-09-17 15:11
あっちゃん、こんにちわ。
確かに難しい~~ですね。
日本と近隣国との間には「色々な歴史的な事柄が整理されていない」と他国は思っているんでしょうね。
人の気持ちが変わるにはマダマダ時間がかかるのでしょうか?

テレビでみたり、新聞で見る「暴徒の反日行動」にはそこまでやる?と思わされますが、彼らは日本だけに不満があるのではないのでは?もっと根本的なところから変わらないと、彼らも「かわいそう」です。
洗脳が彼らを動かしているのか、本心なのか?
我々は冷静に受け止めんとあかんのでしょうね。
難しいけれどねっ。