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経糸の張り方

織りの経糸の張り方には色々あるのですが、私は筬に本通ししてから、後ろから糸ソウコウへ通しバックへ巻いてゆく方法しかやった事がなく、前からソウコウへ通すなんぞ、、、それは<大変!>と決め込んでいたのですが、先日の裂き織りのかばんの時の機上げがとても時間がかかり、これでは、<埒があかん>と思いました。
そらで、簡単に巻ける方法をやってみました。
ラドルもないのに、綾返しをしなくて、バックフロントへ巻ける方法です。

まず、整経ですが、両方の端糸を輪にしたいので、往復で整経しました。
綾を取るポイントはもう、一つの輪から15cmしか離れていない所です。

綾をバックの胸木と綜コウの箱に八の字に結わえてつるし、ソコから綾から近い方の輪をバァクの棒へ通してしまい、適当に糸を離れさせ(取るべき横巾に)それから即座に巻取り、それから、糸ソウコウ、筬と通して前のバーの結んで通すのです。

織りの幅が気になったら、一度、前に巻取ってから、後ろに巻き直せば<とてもきれいに出来るはず>です、、

経糸の張り方_f0181394_1475298.jpg

これからです。整経の時に往復すると、片道は何時もの様に人差し指と中指を使い手のひらを伏せてますが、帰りはその手のひらをひっくり返すか、色糸を下に来るほうを裂きに掴みます。

あじろなど、色々の順番がある場合だけです。普通の経糸の場合は普通にとってもいけそうです。

織り機に慣れる為にも、1ヶ月に3回は機揚げしたいものですが、、、予定だけです。


経糸の張り方_f0181394_14121321.jpg

山椒でました!500g980円でした、山椒が高くて、、、と言う地域の方、送りますよ!
メールください!勿論、料金は持ってくださいね(笑)

by yukiwaa | 2010-05-25 14:14 | 織りものゆたゆた