縄がらみの美学

祇園祭の山鉾巡行まであと、一週間に迫りました。

連日京都新聞は「祇園祭」の記事で賑わい、電車を待っているときも“コンチキチン・コンチキキン♪~~♪”と祇園祭を盛りあげようと、毎年趣向を凝らした演出が・・

祇園祭の鉾建て・山建てなど、大工方を担うのが作事方です。
作事方は今で言うたら工務店。
f0181394_14491728.jpg


昭和39年は、まだ先の祭り(17日)・後の祭り(24日)に分かれていた頃。
当時は先の祭りの放下鉾と後の祭りの北観音山、両方をやるには放下鉾の巡行を終え、解体をしながら、同時に後祭りの北観音山を建てるというふうでした。

山鉾の組み立ては、釘を一本も使わずに縄だけで行います。木組みを縄掛けして、より強くする為に樽巻をする。
樽巻は三・五・七と奇数にするのが習わしです。縄がらみ全体が蝶の形に見えることから「雄蝶」「雌蝶」。鶴が羽を広げているようでもあるので、亀甲形の巻きと合わせて「鶴亀」、ほかに「杵と臼」と言う巻き方があります。


大工や建築の専門家だけで山を建てるのではなくて、本当に好きなもんがやるべきやと思うのです。
僕は会社勤めの作事方です。
唯、何をおいても祭り優先、「7月10日から20日までは会社を休むのが前提で勤める。
                             -府民だよりより抜粋ー
     

・・・・京都の伝統はこうゆう町衆の強い京都への思いで守られてきた。
保守的になるには守るべきものへの姿勢なのかもしれない。

息子のお店も鉾町にある。
祇園祭の間は東の窓側も南のガラス張りの所も屋台で埋まり、ドアだけが、かすかに、人が出入り出来るぐらいです。
屋台のおじさんが「トイレかして~~!」と入ってきます。

お店を借りる前にそれは一番に飲み込んだ条件でした。

そんな京都の祇園祭・・・確かに盆地ですね、やたら蒸し暑い。。ベタベタです。
[PR]

by yukiwaa | 2009-07-10 15:02 | 京都ぶらぶら | Comments(6)

Commented by takoome at 2009-07-10 17:56
かなり長い間、ミスっています。見行ける時があるでしょうか?
遠い目です。

Commented by トランプ at 2009-07-10 22:16 x
こんばんわ。
昨夜は忙しく、手短の返信でしたが、分かりましたでしょうか?
また何かありましたらお知らせください。

祇園祭、、毎年、、大学は休みになっていましたが必ず見てから帰省しました。(笑)

府民便りの抜粋、、ほんまもんの京都や~!、、と思いました。

でも、でも、、暑すぎですよね、、京都の夏は!!
Commented by sanpomichikara at 2009-07-11 22:00
こんばんは。
夏の京都は一度だけ行ったことがありますが、湿度が高く蒸し暑かった記憶があります。
それでも川床で夕食を頂く頃には涼しい風が吹いてきたような記憶です。
また、行きたいなぁ~
Commented by yukiwaa at 2009-07-11 22:50
蛸さん!こんばんわ。
毎回日本の事を書くと喜んでくれていたのに、どうーしたのですか?何だか、遠くで見てるような感じですね。
日本はあなたに中にもあるじゃないですか。
日本の本質的なところは変わっていない。
変わりにくい民族性なのかもしれません。
大丈夫・・あなたが帰ってきても安心できる「日本」」です。
Commented by yukiwaa at 2009-07-11 23:00
トランプさん!こんばんわ。
嬉しい言葉「ほんまもんの京都や~!」関西弁やんか。それに京都ではよく聞く「ほんまもんの京都」偽者があるのよね、、、
おじさんなんか、西大路より西、九条より南、・・・は京都ではない・・と大きな声で言ってました。御所を中心に考えていたんでしょうね。祇園祭りは奥が深いですね。
Commented by yukiwaa at 2009-07-11 23:07
sannpomixchiさん!こんばんわ。
祇園祭が近づくと、毎年「こもったような蒸し暑さ」がやってきます。
京都は川も多いです。お店と自宅では温度差があります。自宅の近くは桂川があるから、少しは風が冷たいのです。それと同じで川床は鴨川の風が冷たいのでしょうね。私はいまだ経験したことがありませんが。
昔は金持ちの旦那さんが遊んだ印象がある「川床」ですが、最近は、行きやすくなったようですね。
京都は誰もが楽しんでもらえるようになりましたね。何時でもおこしやす!
(京都宣伝でした、、、笑)