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根菜のけんちん汁・・・やさしい汁物。

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最近、時間短縮して出来る方法を考えています。
その結果買ったのがコレ!です。前日に出し雑魚・かつお・昆布を入れておき冷蔵庫へ、あくる日使うときに電子レンジに入れてチンすれば出汁が出来ます。
毎日出汁がいる私には便利です。
でも、この出し雑魚や昆布を捨てるのは勿体無い。
だから、出し雑魚は頭とはらわたを取って炒り、ミキサーで粉末にすれば捨てなくてもすむ。
昆布は出汁じゃこの臭みを消すのであわせ出汁はとっても合理的。
昆布はためて煮詰めてもいいが、細かくカットすれば何かに使えそうですね。
次回は「玄米スープ」でもしましょうか?

今日は「根菜のけんちん汁」にしました。
5分とおり、野菜(ごぼう・れんこん・大根・人参・こんにゃく・干ししいたけ)を炒めて(オリーブ油で炒める)蓋をして蒸す。
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決して水気は入れないで炒め蒸してから、煮汁を入れると、野菜のうまみが逃げないです。あくも出にくい。
最後に木綿豆腐とサトイモを入れます。

味付けは塩と薄口醤油だけです。
豆腐とサトイモを入れる前に味付けします。

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西欧の“蒸し炒め”と言う方法で7分とおり野菜類をやわらかくしてから。出汁をさして炊く。こうする事でそれぞれの野菜のくせを封じ込め、それでいてそれぞれの野菜の個々の持ち味は生き、汁の味はあく気をまぬがれ、野菜類のうまみが渾然とひとつになっている。
“蒸し炒め”は我が国の調理法にはないものである。であるから、上質の根源的東西交流であったと思う。(辰巳芳子書)

by yukiwaa | 2009-01-07 15:42 | シュトーレン・食べ物